買い物◎・飲食店◎・子育てのしやすさ◎!注目を浴びるエリア[赤羽エリア]ビブグルマン2017掲載店

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買い物◎・飲食店◎・子育てのしやすさ◎!注目を浴びるエリア[赤羽エリア]ビブグルマン2017掲載店

更新日: 2017-12-04グルメ情報
買い物◎・飲食店◎・子育てのしやすさ◎!注目を浴びるエリア[赤羽エリア]ビブグルマン2017掲載店

以前は飲み屋の多いディープな雰囲気でメディアなどで取り上げられるイメージの強かった「赤羽(あかばね)エリア」。今、その赤羽エリアは駅周辺エリアの再開発や都心部からのアクセスの良さに加え物価の安さなど、「住んでみたい街」として住環境の良さに注目が集まっています。
赤羽エリアが擁する交通の要所・JR赤羽駅は、JR京浜東北線・宇都宮線・高崎線・赤羽線・埼京線・湘南新宿ライン・上野東京ラインなど、想像以上に多くの沿線が多方面から乗り入れます。都心部の駅構内の大きさにも引けをとらないほどの大きさを誇り、その見た目はまるで都市ターミナル駅のよう。埼京線では赤羽駅から池袋駅まで約10分、新宿駅までは約15分、渋谷駅までは約20分程度と、都内主要エリアまでのアクセスも良好。赤羽駅から徒歩圏内の東京メトロ「赤羽岩淵駅」は目黒・六本木方面へも乗り換えなしで向かうことができ、さらに最近開通したばかりの上野東京ラインを利用すれば東京駅へも一本でアクセスが可能で、都内への交通至便さも伺えます。また電車だけでなく赤羽駅の西口・東口各ロータリーにはたくさんの路線バスも停まるため、各エリアへの交通拠点としてその役割を果たしています。
JR赤羽駅周辺は西口周辺の再開発を機に以前に比べ多ジャンルの店が幅広く展開し、生活のしやすさもぐんとUPしました。駅の西口は再開発が進み、イトーヨーカドーや赤羽ビビオなどの日用品取扱店や、SEIYU・プロマート・アミカ・生鮮食品館富士ガーデンなどの食品を扱うスーパーが集積したエリアに進化。特にスーパーは輸入食品を扱う店や業務スーパー、24時間営業店まで揃い、生活必需品を揃えるのに赤羽駅周辺だけで十分という充実度の高いラインナップを誇ります。駅の東口側は、「1,000円あればベロベロになれる」が由来のいわゆる「せんべろ」街・赤羽一番街商店街を有し、赤ちょうちんやのぼりを掲げた飲み屋が連なるなど、全体的にレトロな下町の様相を呈しています。さらに東口側にある「赤羽スズラン通り商店街」は、日用雑貨や食品を取り扱う店やドラッグストアなどが軒を連ねており、目的・用途によって使い分けが出来るほどに様々な店が充実している点も特徴的。赤羽に住む人々の生活になくてはならない存在となっています。スーパーや飲み屋では、赤羽の物価の安さを体感することもでき、住みやすいと言われる所以も納得出来ます。
赤羽エリアが住みやすい街として熱視線を浴びている理由は、駅周辺の充実度や物価の安さ、都心部へのアクセスの良さだけではありません。というのも、赤羽エリアが属している北区は子育て支援に定評があり、「出産・子育てにあたたかい行政区」は2位にランクイン、「子どもの教育重視ならこの行政区」は3位にランクインするなど(2015年SUMO調べによる)、子育てをしていく親御さんからの大変注目度の高いエリアであるという事実があるからです。北区自体が「子育てするなら北区が一番!」を合言葉に掲げ、子育て応援サイトを立ち上げるなど積極的に子育て支援に向かう姿勢を示していることが大きな成果につながっているのだと思います。例えば、子育て世帯に向けた手当や各種助成をはじめ、北区の提示する子育て支援の主旨に協賛した北区内の各企業とタッグを組み、「北区子育てにっこりパスポート」を配布しこれを持つ世帯には各企業の特典が受けられる制度を設けるなど、北区独自の支援を実施しています。それらの積極的な取り組みの甲斐あってか、以前に比べ北区の出生率は上昇したとのこと。実績を残しているからこそ子育て世代からの評判が良いのかもしれませんね。また、荒川河川敷では、バーベキューやスポーツなどを楽しめるなど子どもとのふれあいにももってこいの自然にも恵まれています。
上述したような多面的なメリットに目が向けられるようになったことで、今までは「飲み屋」のイメージが強かった赤羽エリアは「住みやすい街」としてメディアにも取り上げられる機会が多くなりました。SUMO調べの各エリアへのランキングでは、住みたい街ランキング2017で21位・穴場だと思う街(駅)2017で2位など上位にランクインする傾向が見られ、また住んでよかった街ランキング・住みたい駅ランキングにもランクインするなど、注目度の高さが伺えます。

さて、赤羽エリアには住環境の良さだけではなく、観光スポットになるほどのグルメ街もあります。赤羽駅東口には、1,000円でベロベロになれる店・いわゆる「せんべろ」街が局在しています。赤羽駅からスグの赤羽一番街商店街は安くて旨い店が軒並み揃い、レトロな大衆酒屋の雰囲気を感じられる各店に掲げられた赤ちょうちんがいい味を出しています。朝から営業している店の代表格でもある人気店・まるます家には、朝から飲みに訪れるお客さんが多数。定番のジャン酎モヒートは大人気で、リーズナブルにレベルの高い料理を楽しめる点が魅力的です。また赤羽一番街商店街に入って左側には大衆居酒屋が軒を連ねる「OK横丁」があり、酒の肴として地元グルメだけではなく全国各地のグルメを堪能することが出来ます。イメージとしてはしご酒をする男性ばかりという方が多いかと思いますが、最近では男性客に混ざり、若い女性客の姿も見る機会が多くなりました。中には100円からアルコールを提供する店があり、赤羽エリアが「せんべろ」街として知名度を誇る点も納得出来ます。

そんな赤羽エリア周辺では、5,000円以下で食事ができ、ミシュラン星獲得店よりも気軽に立ち寄りやすい、ビブグルマン掲載店「すみた」を有しています。モチモチの食感でありながらのどごしはツルツルの麺はコシも強く大人気。毎日行列ができるほど全国各地からのファンを持ち、また出汁のきいたおでんも絶品のオススメ店です。赤羽近くに訪れた際には、是非立ち寄ってみて下さいね。

・「すみた」(うどん)食べログ ★3.80

※★は2017年7月7日時点の評価です

赤羽のイメージは、古い街や飲み屋街といったようなあまりプラスではないものが多かった印象がありますが、近年は駅周辺の再開発に伴い、メディアでも取り上げられる機会が増えたことで、「穴場エリア」として若者にも良いイメージが定着してきているように思います。物価も都内にしては安めなため、住宅地としても人気が高く、赤羽駅の西口側にある赤羽台団地は東京23区で初めて作られた大規模団地として有名ですが、駅周辺の再開発とともにその後ヌーヴェル赤羽台として建て替えが行われるなど、住宅地としての需要もますます増しています。
また、東洋大学の新キャンパスが今年の春に赤羽駅西口近くに移転し、赤羽台キャンパスとしてスタートをきりました。学生の流入を機に、赤羽エリアの街全体がさらに活気づいていくことも期待されています。

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リフナビ東京編集部

筆者 リフナビ東京編集部

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